「もしフランク・ロイド・ライトが青森で住宅をつくったら」2024住宅展の振り返り

MIRAI HOME創業30周年企画

概要

MIRAI HOMEは、創業30周年を記念して「もしフランク・ロイド・ライトが青森で住宅をつくったら」2024住宅展を青森県立美術館で開催しました。このイベントでは、ライトの建築理念にインスパイアされた住宅モデルが展示され、青森における革新的な暮らしの提案が行われました。特別展として、ライトの生涯と作品を紹介し、建築の歴史と未来が交差する特別な時が訪れました。

イベントのハイライト

花の装飾

展示会の入り口は、ワイズスタイル様によって特別にデザインされた花で彩られました。通常の祝い花とは異なり、五日間にわたって花が開いたり方向が変わったりするよう工夫され、訪問者に変化を楽しんでもらえるようになっています。白い壁のコミュニティギャラリーの入り口には、これらの花が温かく迎え入れる役割を果たしました。また、この住宅展に花を提供してくれたJOA株式会社様、吉野石膏様、リンナイ様にも感謝します。ありがとうございます。

メディアの注目

MIRAI HOME創業30周年記念展示会は、地元メディアからも大きな注目を集めました。3月11日に津軽新報で特集され、3月16日にはエフエム青森での出演がありました。開幕日の3月20日には、RABと日テレ NEWS NNNで紹介され、さらに3月21日にはRABラジオから美術館のコミュニティーギャラリーで生放送が行われました。これらのメディアにより、展示会は地域内外で幅広く認知される結果となりました。

展示空間

展示場ではオーガニックハウスのコンセプトを紹介する3分間の映像を流し、全国の加盟店によって建てられた住宅の作品集カタログを設置しました。また、「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」では展示していない落水荘の1/100模型やCGパース動画を展示、MIRAI HOMEで構想中の実際の住宅デザインと間取りを公開しました。この展示会で紹介された多くの家には、実際にお客様がおり、すべて青森の実際の敷地で計画中です。外観パースでは、フランク・ロイド・ライトが浮世絵からインスピレーションを受けたことに敬意を表し、浮世絵風の背景を採用しました。さらに、MIRAI HOMEの新しいコンセプト住宅である「Snow Shell」の模型も展示しました。