津軽新報で「弘南鉄道・車両広告」が紹介されました|2025年2月2日
津軽新報社提供


2025年2月1日より、弘南鉄道の車両内にみらいホームの車両広告が掲示されています。このプロジェクトは、弘南鉄道への支援と、黒石高校の2年生が取り組むデザインの授業を支援する目的で実施されました。
今回の車両広告プロジェクトには、当社だけでなく、黒石市の様々な企業・団体が参加し、黒石高校の生徒たちとともに、広告デザインを通じた地域貢献に取り組みました。
私たちは、黒石高校の情報デザイン科の2年生たちと打ち合わせを重ね、当社のPRにふさわしいデザインを考案。
最初のヒアリングは2024年10月23日に行われ、数回打ち合わせを行い、1月下旬に完成しました。
今回は、黒石高校創立100周年を記念して、各企業の車両広告には、通常の企業ロゴとは別に、「100周年ロゴ」と「弘南鉄道専用の特別ロゴ」が組み込まれています。
鉄道と地域の発展を支えてきた歴史を振り返りながら、各企業の未来に向けたメッセージを込めた広告になっていると思います。
2025年2月2日に津軽新報社様で記事になったので、ご紹介いたします。
以下に津軽新報社様の記事の内容をまとめます。
「走る広告」魅力”発進”
学校、企業宣伝に期待
黒石高校情報デザイン科 弘南鉄道支援で制作・掲示
黒石高校(木立徹校長)情報デザイン科が1月31日、弘南鉄道弘前駅で車内広告の掲示作業を行った。企業広告や令和7年度の同校創立100周年を紹介する広告合わせて約90点を掲示。弘南鉄道は「広告をきっかけに、黒石や店が注目され、同時に鉄道も利用してくれたらうれしい」と期待した。
「走る広告。~弘南地域魅力発信列車の運行~」と題した車内広告は、「地域の足」である弘南鉄道を支援することが目的。黒石商工会議所、弘南鉄道、県中南地域県民局が協力する産学官連携による教育関連事業の一環で、同校情報デザイン科が主催・制作する。
昨年5月から企業広告を募集したところ、黒石市を中心に24社から申し込みがあった。広告主のコンセプトを基に、情報デザイン科2年生が広告を制作。この日、同科1,2年生12人が掲示していた広告を撤去し、2月分の広告を差し替える作業を行った。
企業広告は、幼稚園、中華料理店、菓子店、運送会社、建築設計事務所などバラエティー豊か。県の奨学金返還支援事業の広告では、高校生と青リンゴをモチーフにしたかわいらしいキャラクターを採用した。
7年度に創立100周年を迎える同校の広告として「くろいし短歌コンクール入賞作品」や「ふるさとを、表す。」をテーマにした津軽市町村の写真とキャッチコピーなども掲示。広告は、企業広告と合わせ、中つり、ドア横、棚上の88点となった。
笹羽津紀さん(17)は「広告主と連絡を取り合い、希望通りのデザインに仕上げるのは大変だったが、楽しく、納得のいく出来になった。各企業とともに黒石高校、情報デザイン科も知ってほしい」と期待を込めた。
企業広告は、1カ月7000円と1万円の2種類。制作・掲示料は、企業から弘南鉄道へ支援金として支払われる。2月分は、1~28日に運行、3月も広告を入れ替えて1~31日に運航する予定。
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