津軽新報で「筧 正明代表取締役」が紹介されました｜2024年3月18日

津軽新報提供

いきいき放談

創業30周年新たな挑戦
未来環境開発有限会社　筧 正明さん (59)

会社が今年、創業30周年を迎える。「だれでも住宅を持てる」をコンセプトに、 質の高い住宅を手頃な価格で提供できるように取り組んできた。節目を記念する事業として、20日から県立美術館で始まるアメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの回顧展に合わせて「『もしフランクロイドライトが青森で住宅をつくったら』2024年住宅展」を開く。「今後も地域に根差した住まいづくり、まちづくりで社会貢献を続けたい」と意気込む。

日本大学を卒業後、 都内の不動産会社の建築設計部でキャリアをスタートさせる。建築設計や不産取引、施工管理、金融アドバイスなど幅広い分野で専門的な知識を持ち、平成6年9月に会社を設立。「MIRAI HOME (みらいホーム)」のブランドを通じて、客のニーズに応じた新しい住宅デザイン、間取りを提案し、 東北地方で初めて木造住宅に屋上庭園を実現したことで注目を浴びた。

「30周年の節目を迎え、会社として何か新たなことに挑戦したい」という思いから、「『もしフランク・ロイド・ライトが青森で住宅をつくったら』2024住宅展」を20日から24日まで県立美術館コミュニティギャラリーで開く。

息子で後継者である聡史さんの発案で開始したプロジェクトで「青森でライトの住宅を建ててみようという発想で始めた」と説明。実際に建築した住宅の完成予想図、模型などを展示する。

今後も新たな住宅デザイン、家づくりに挑戦していく決意で、「デザインの良い美しい建物を作ることで、青森のまちを美しくしたい」と語った。