津軽新報で「弘南鉄道・車両広告」が紹介されました|2024年2月1日
津軽新報提供
「走る広告」出発します
壮観!宣伝効果期待
黒石高校情報デザイン科 弘南鉄道支援で制作・掲示
黒石高校(小野淳美校長)情報デザイン科が1月30日、弘南鉄道で車内広告の掲示作業を行った。 企業広告や令和7年度の同校創立100周年を紹介する広告合わせて78点を掲示。「壮観で見栄えがする。企業のいい宣伝になってほしい」と期待した。
「走る広告・弘南地域 魅力発信列車の運行」と題した社内広告は、「地域の足」の弘南鉄道を支援することが目的。同校情報デザイン科が主催・ 制作し、黒石商工会議所、弘南鉄道、県中南地域県民局が協力する産学官連携による教育関連事業の一環。
昨年5月から企業広告を募集したところ、33社から申し込みがあった。広告主のコンセプトを基に、情報デザイン科2年生が広告を制作。この日、17人の学生が平川市の弘南鉄道本社で2月分の広告の掲示作業を行った。
企業広告は、温泉旅館 レストラン、菓子店 シェアハウス、障がい者支援事業所などバラエティー豊かな11社。豆腐店の絹ごし豆腐の広告では「とろけぐあいバツグン」のキャッチコピーとともに、猫に似たキャラクターがくつろぐイラストを入れた。
さらに、7年度に創立100周年を迎える同校の広告も掲示した。「くろいしの文学碑」や「くろいし短歌コンクール入賞 作品」「ふるさとの魅力」 をテーマにした写真とキャッチコピーなどを載せた。広告は、企業広告と合わせ、中づり、ドア横、棚上の78点に上った。
藤田調さんは「企業らしさが、ぱっと見て分かるよう苦労した」と振り返りながら「色鮮やかで壮観。見栄えがする。乗客にも楽しんでもらえそうだ。企業のいい宣伝になってほしい」と期待。
企業広告は、1カ月7000円と1万円の2種類。制作・掲示料は、企業から弘南鉄道へ支援金として支払われる。
2月分は、1~29日に 運行、3月は広告を入れ替えて1~31日に運行する予定。
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