【田舎館村】自然素材で高齢者にも優しい山荘風住宅

2006年H様邸_01

田舎館村の注文住宅はみらいホーム

建築場所:田舎館村
敷地面積:458.02㎡(138.55坪)
延床面積:154.84㎡(46.83坪)
竣工年月:2006年12月
施工期間:4ヶ月
建築工法:木造軸組在来工法+2×4工法
暖房計画:オール電化システム+パネルヒーター

H様邸は、りんご畑が残る。穏やかな環境の住宅地にあります。

山荘をイメージさせる外観はこのロケーションに馴染み、杉の板張りと低汚染型の塗り壁材ジョリパットのコテ仕上げによる外装は、自然落雪する急勾配の切妻屋根とともに周囲の景観とも調和し、個性を主張しています。

土地が広く、周囲が立て込んでいないことから、間取りはほぼ全室南向きにし、採光も通風も十分確保。

水廻りを北側にコンパクトに配置し、スムーズな動線にしています。

玄関ホール

敏感肌の奥様に配慮してシックハウス対応とし、自然素材や自然系クロスをふんだんに使用した健康住宅。

玄関は収納とベンチを実用的に配置、使いやすさとデザイン性を両立させました。

化粧梁のリビング

1階の床には、フシのない杉材を張っています。杉材は柔らかく、傷つきやすいと言われますが、足あたりが良く、保温性もあり、床暖房と間違えられることも珍しくありません。

梁がアクセントとなったリビングは、温かみのある床材とシンプルなデザインが心地よい空間を創出しています。

床の段差を利用したスペースが特徴で、空間に奥行きを与えています。

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段差のある土間

アクリルの吊り戸でリビングと仕切れる土間。手洗い台を支える足は、思い出が詰まった旧宅の床柱。

基本的に室内に段差がなく、足腰が弱くなって車椅子になっても生活できるようになっていますが、リビングの続きにある土間は、一段低くなっています。

バリアフリーの住まいだからといって家中の段差をすべて解消するする必要はなく、適度に段差がある方が生活しやすい場合もあります。

ディスポーザー搭載の対面キッチン

下水に放流できる当時日本初の戸建て用ディスポーザーシステムを設置。

生ごみを細かく分解し、水分だけを下水に排水するもので、生ごみの量が減り、ゴミ捨てが楽になるだけでなく、残った固形物はガーデニングの有機肥料として無駄なく使えます。

当時から家族とのコミュニケーションを重視した対面式キッチン。

シンクやディスポーザーの配置も意識して、料理をしながらリビング全体を見渡せる設計です。

主寝室

ベッドヘッドにヒバを使ったオリジナルデザインのベッドが並ぶ主寝室。

シンプルなインテリアの中に、広々としたベッドスペースを確保しました。

2階ホール

棚を壁一面に配置したワークスペースを兼ねた図書空間。

以前の住まいから持ち込まれた柱がアクセントとなり。家族の思い出を感じられる空間に仕上がっています。

ご夫婦の生活拠点は1階にまとめ、2階は予備室と収納スペースに充てています。

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2階洋室

2×4工法でつくった勾配屋根の高窓から光が降り注ぐ心地よい2階の洋室です。

グリーンカラーのパネルヒーターがアクセントになっています。

2006年H様邸_01
お客様の声

以前、黒石市に温泉つきの別荘地を購入、別荘を設計してもらったのがきっかけで知り合いました。

筧さんは対応が細やかで、出来上がって別荘は住み心地が良いだけでなく、友人にはデザインセンスをほめられるほど。

筧さんとは1年以上かけて打ち合わせし、プランニングしました。

時間をかけたぶん、細かな願いもかない、住んでいても、あずましい家です。

自然落雪の屋根はうれしいですね、雪片付けから解放されましたから。

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MIRAI HOMEのロゴ

〒036-0311 青森県黒石市吉乃町88番地
TEL:0172-59-1234 FAX:0172-59-1900
営業時間:平日8:30~17:30

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