【平川市】イギリスコテージ風のかわいいおうち

平川市の注文住宅はみらいホーム
家族構成:3人
建築場所:平川市
敷地面積:363.63㎡(109.99坪)
延床面積:91.08㎡(27.55坪)
竣工年月:2006年7月
施工期間:3ヶ月
建築工法:木造軸組在来工法
暖房計画:FFストーブ(灯油)
かわいい家に憧れ、家づくりを始めたO様。
数社のハウスメーカーと相談したが、予算が合わず断念。
ご友人からみらいホームを紹介され、みらいホームなら、O様の希望のお家が建つかもしれないよ。
そんな言葉が、私たちとO様の出会いでした。
こうして、夢のかわいいコテージの様な家づくりがスタートしました。

- 赤い屋根の外観
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赤い屋根は瓦屋根風ガルバリウム鋼板屋根で、軽量で耐久性の高い雪国仕様。
白い外壁はジョリパッド仕上げ。
童話に出てくるような素朴な家は、津軽の田園風景に馴染んでいました。

- 外玄関
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イギリスの田舎町に佇むコテージを思わせる木製扉を採用。
アイアン装飾が施された小窓がアクセント。
そっと灯るアンティーク調のブラケットライトは、夜になると柔らかい光で玄関周りを優しく包み込みます。

- カントリースタイルのリビング
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木の香りが漂う、カントリーコテージを思わせる温もりのあるリビング空間。
床には無垢のパイン材フローリングを採用し、自然の風合いを活かした温かみのある仕上げに。
天井にはダークブラウンの化粧梁を配置し、空間をアクセントを加えるとともに、どこか懐かしさを感じさせる空間に創出しました。


- 白いタイル張りのオリジナルキッチン
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清潔感あふれるオリジナルの電化キッチンは、ナチュラルな木の素材と白を基調としたデザインが調和し、温もりのある空間を演出しています。
キッチンの背面にはタイル張りの化粧台を採用し、実用性とデザイン性を両立。
シンプルながらも味わい深い仕上がりが魅力です。
キッチンの近くには、チェッカーガラスの高窓を設け、玄関へと柔らかな光を届ける設計に。
光と風を心地よく取り入れながら、家全体に明るい雰囲気を生み出しています。


- 光こぼれるリビング階段
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アイアン製の手すりは、この家のために特別にデザインされたオリジナル。
シンプルながらも繊細な曲線が、空間全体に程よいアクセントを加えています。
視線を上げると、チェッカーガラスの窓から差し込む光が、壁面に柔らかな陰影を生み出してくれます。
階段を上がると、2階の廊下からはまた違った風景が広がります。
1階側からの採光と、絶妙な配置の照明が相まって、どの時間帯でも心地の良い明るさを確保。
スイッチや照明のデザインにもこだわり、ただの通路ではなく、家全体の雰囲気を引き立てる要素の一つとして計算しています。

- 2階の寝室
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勾配屋根を活かした、のびやかな空間設計。
天井の傾斜が生み出すラインが、シンプルな部屋に独特の表情を与えます。
床材には1階と統一感を持たせた無垢のパイン材を採用。やわらかな質感とナチュラルな木目が、空間全体に穏やかな雰囲気をもたらします。

- 不思議なご縁が生んだ一邸
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O様は、井形慶子さんの著書『少ないお金で夢がかなうイギリスの小さな家』を読み、限られた予算でのマイホーム実現の夢を描いていました。
一方で、みらいホームの筧 正明代表も偶然同じ本を読んでおり、小さいながらも居心地がよく、イギリスの家は津軽の住まいのあり方にも通ずるものがあると考えていました。
この偶然の一致も、O様とみらいホームをつなげるご縁となり、イギリス風の小さなコテージを思わせるかいわらしいおうちが誕生しました。
さらに、この家づくりに興味を持った作家の井形慶子さん自身が、みらいホームの取り組みに関心を抱き、自らのFM番組『ウエストエンドトーク』(FM-FUJI)に筧代表をゲストとして招待。
対談の中で、完成した住宅の写真を見て『まるでスコットランドの小さなコテージのようですね。それでいてお値段が1,000万円台とは驚きです!』と関心を示しました。
*この金額は2006年当時のものです。
また、筧代表はこの番組内で『住宅所有者がDIYで自ら手を加え、愛情を注ぐことで、家はより価値のあるものになります。日本でも、もっと自分で手を加えるスタイルが普及すれば、住宅の寿命がさらに延びるはずです。』と語りました。


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