内部耐力壁施工・クロス張り

2025年6月25日～27日、平川市で進行中の2階建てガレージ付き注文住宅。

外部の工事がほぼ完了した現在、内部の仕上げ工程に移行し、空間の完成イメージが徐々に形になってきています。

今回は、ガレージ内の耐力壁施工やクロス張り工程が中心となった3日間の現場の様子をお届けします。

ガレージ内部の仕上げへ

この週の目玉は、ガレージ内部の施工。

ガレージには構造材の上にハイクリーンボードを張り、室内同様に空間を整えました。

この住宅では、ガレージもひとつの居室のように美しく仕上げることを重視。

お引き渡し後、お客様自身で壁をDIY装飾できるよう、最終仕上げは施さず、ボード仕上げのままで完成させる仕様となっています。

さらに、ガレージシャッター上部の黒いパネル（ボックス）もこの時期に取付完了。

重厚感と利便性が一体化したガレージ空間が完成に近づいています。

クロス張り前のパテ処理

6月26日からは、内部のクロス張りに向けた下地処理＝パテ作業が始まりました。

ハイクリーンボードの継ぎ目やビス跡をパテで均一に埋め、平滑に仕上げる工程は、見た目の美しさだけでなく、クロスの密着度や耐久性にも関わる重要な作業です。

作業の様子を撮影した写真からは、職人さんが機械式のパテ研磨機で表面を平らに磨き上げている様子がうかがえます。

こうした細かな作業の積み重ねが、空間全体の質感を大きく左右します。

基本クロスはホワイト

6月27日には、いよいよ仕上がりクロスの本張りが始まりました。

この住宅の基本の内装クロスには、清潔感と開放感のあるホワイト系クロスが採用されており、壁と天井の白が部屋全体を明るく広々と見せてくれます。

今回は主にベースクロスの張りこみが行われ、今後は空間ごとのアクセントクロスや壁面演出が追加されていく予定です。

平川市のガレージ付き住宅はみらいホーム