建て方・屋根防水工事|2025年4月14日~16日【黒石市】
建て方・屋根防水工事
4月中旬、黒石市内にて新築中の2顔建て住宅の現場では、建物の骨組みを組み上げる「建て方工事」から、屋根の防水、外壁下地工事まで、一気に工事が進みました。
4月14日(月)|2階の建て方工事
この日は朝からクレーン車を活用し、2階部分の木材の搬入と建て方工事が始まりました。
現場では、クレーン車の使用回数をできる限り少なくするため、大工さんたちが同時に複数人で手際よく作業を進行。
午後の段階では、すでに2階部分の建て方に取り掛かっており、、建物の輪郭が立体的に姿を現し始めてきました。
この段階で、建物の主要な外観のボリュームはほぼ立ち上がり、外観から見えるシルエットが確認できる状態になりました。
近隣の方々も思わず足を止めて見上げるような、建ち上がりの力強さが感じられました。
4月15日(火)|屋根防水工事スタート
翌日の15日からは、屋根の防水工事へと工程が移行しました。今回の住宅は、ファサードに特徴的な凹凸にあるデザイン。
屋根もそのデザインを反映して、平坦ではなく高低差のある複雑な形状となっています。
屋根上では、防水シートを丁寧に張り進める手作業。
凹凸のある部分では防水シートを、比較的フラットな部分には屋根材まで仕上げる作業を並行して進めました。
屋根の形状が複雑な分、雨仕舞いにも細やかな配慮が求められる工程です。
4月16日(水)|外装下地と内部配管の準備
16日には、2階外壁の一部に「タイガーEXハイパーボード」の施工を開始し、外壁下地の準備が本格化。
また、遮熱材として採用されている「タイベックシルバー」も同時に張り進めていきました。
住宅の断熱性と耐久性を高める大切な作業です。
この日はさらに、建物内部の雨水排水ルート確保のため、床に雨どいのための貫通孔をあける工程にも立ち会いました。
雨どいはデザインを考慮して建物内を通して排水される設計となっており、2階床に設ける穴は丸く正確に削る必要があります。
1箇所あたり最低でも5分以上の作業を要する、非常に繊細な工程でした。
この3日間は、まさに家が形になる重要な工程の連続でした。現場では、職人さんたちの連携と技術が一つ一つの作業を支え、少しずつ暮らしの舞台が仕上がっていく様子が目に見えるようになってきています。
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