クロス張り工事

黒石市の平屋は、いよいよ内装の仕上げ工事に入りました。2025年2月20日と21日の２日間では、クロス張りに向けた下準備として、パテ塗り作業と壁・天井の寸法測定を行いました。

住まいの印象を大きく左右する内装クロス。その美しい仕上がりを実現するためには、下処理が欠かせません。今回は、この下処理の工程についてご紹介します。

パテ塗りと研磨作業

クロスを美しく張るためには、壁や天井の表面が平滑であることが重要です。そこで行うのが「パテ塗り」という作業になります。

パテ塗りでは、せっこうボードのつなぎ目やビスの穴を埋めて、表面を平らにしていきます。

また、クロスがしっかり密着するように調整していきます。これにより、仕上がり後の凹凸やひび割れを防ぎます。

パテ塗り後、乾燥させたら、次は「研磨作業」を行います。

表面をサンドペーパーなどで軽く削り、滑らかで均一な下地をつくることで、クロスを張った時のきれいさが大きく変わります。

壁・天井の寸法測定

21日は、壁と天井の正確な寸法を測る作業を行いました。

これは、後日のクロス張り作業をスムーズに進めるための工程です。

特に天井やコーナー部分は慎重に測ることで、施工時のズレを防ぎます。

今回の作業で、クロス張りのための下準備が完了しました。この次の週からはビニールクロスを張る工程に進みます。

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