遣り方・根掘り工事|2025年1月27日・2月7日【平川市】
遣り方・根掘り工事
今回は、平川市で施工中のガレージ付き2階建て住宅の施工現場をご紹介します。現場では2025年1月27日に「遣り方」、2月7日に基礎工事の前段階である「根掘り工事」を実施しました。冬季の施工では、雪の影響を考慮しながら進めることが重要になりますが、今回も天候を見極めつつ、作業を進めることができました。
1月27日:遣り方のポイント
建物を正確な位置で施工するために必要な工程の1つが「遣り方」です。遣り方では、施工時の基準を示すために水平な枠を組みます。
今回の現場では、基礎工事の作業時にゆとりを持たせるスペースを確保することを意識しました。
特に冬場の施工では、除雪や資材の運搬を考慮し、動線を確保することが重要です。
1月27日は幸いにも雪が降っておらず、スムーズに作業を進めることができました。
また、遣り方作業には黄色い糸を使用し、基礎施工時の精度を高める工夫をしています。
黄色い糸は視認性が高く、雪の中でも正確な基準線を確認しやすくなります。
基礎工事においてミリ単位の精度が求められるため、慎重な計測とマーキングが後の工程の品質に直結します。
2月7日:根掘り工事と除雪作業
遣り方の後、2月7日には基礎工事の前段階として「根掘り工事」を行いました。「根掘り工事」とは、基礎を配置するための穴を掘る作業であり、地盤を安定させるための重要なステップです。
この日は事前に雪が降っていたため、まず除雪と排雪作業を行いました。雪の影響で作業効率が落ちないよう、掘削エリアをしっかり除雪しながら進めていきました。
冬場の掘削作業では、凍結した地面を掘り進めることが難しい場合もあるため、適切な機材を用いながら慎重に行いました。
ガレージ付き住宅の場合、車両の重量を支えるために基礎の強度が重要となるため、掘削の深さや地盤の状態をしっかりと確認しながら作業を行いました。
まとめ
今後は、基礎コンクリートの打設へと進み、さらに建物の形が見えてくる予定です。冬場の施工は様々な制約があるものの、適切な計画と工夫を重ねながら、着実に進めています。これからの工程も随時ご紹介していきますので、ぜひご期待ください。
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