墨だし

平川市で建築中のガレージ付き2階建て注文住宅では、いよいよ次回から始まる木工事に向けて、2025年4月1日に現場での準備作業が行われました。

今回は、その前段階として「墨だし」を行い、これからの作業の精度を左右する基礎の上の”線引き”作業を進めました。

墨だしとは、建物の寸法・柱や壁の位置を現場に直接「線」で記す作業のことです。

基礎コンクリートの表面に、非常に薄く正確なラインを描き、ここに沿って土台工事や設備の取り付けを行います。

見た目には目立たない作業ですが、この工程があることで壁がまっすぐに立ち、家全体のバランスが整うという、住宅の”土台”ともいえる作業の一つです。

墨だしが完了したことで、次回から木工事が始まります。

現場には少しずつ木材や部材も運び込まれ、家の骨格が立ち上がっていく様子も確認できるようになります。

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