【弘前市】無垢材の温もりと開放感のある2階建て住宅

弘前市の注文住宅はみらいホーム
家族構成:5人
建築場所:弘前市
敷地面積:492.00㎡(148.83坪)
延床面積:188.00㎡(56.87坪)
竣工年月:1999年11月
施工期間:5ヶ月
建築工法:木造軸組在来工法+パネル工法
暖房計画:パネルヒーター(灯油)
交通量の多い県道から路地に入った敷地は、りんご畑に隣接し、のどかな風景が広がる津軽の一角。
りんご畑を望むこの地にふさわしい住宅を目指し、施主のS様と打ち合わせを重ねてつくる上げた住宅は、木々の深緑、空のブルー、稲穂の黄色、そして雪のシルバーと、津軽の四季を色で表し、それらを建物の内と外に取り入れてつくりました。
外観は、緑の杉板張りと黄色のデラクリート貼りテクスチャードフィニッシュコテ仕上げ、屋根はシルバーのガルバ鋼板の切妻屋根(無落雪)の住宅。

- 外玄関
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グリーンの板壁と調和する温かみのあるデザインが特徴です。
木の質感を生かした木製断熱ドアを採用し、機能性とデザイン性を兼ね備えています。

- 玄関ホール
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奥の玄関部分には、扉付きのシューズ収納を設けることで、生活感を抑えながらスッキリとした空間を保つ工夫を施しました。
収納上部には、ディスプレイスペースとして活用できるカウンターがあり、季節のインテリアや小物を飾ることで、玄関の雰囲気をより豊かに演出できます。

- りんご畑を望む2階リビング
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白い壁とパイン材の床のナチュラルな雰囲気のリビング。
プランニングで最優先させたのは、日中のプライバシーを確保するために、採光、通風も考慮し、2階にリビングを配置してことです。
家族みんなが集まるリビングは、小屋組の梁を表し、大きな窓からりんご畑を望む開放的で明るく暖かい空間になりました。

- ユーティリティな畳の間
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リビングの一角に、床を少し高くした畳の間を設けています。
畳の間は遠赤外線床暖房で居心地がよく、オリジナルの卓上台は接客・団欒・子ども達の勉強にと多目的に使われています。

- 独立型キッチン
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調理スペースが独立しているため、料理中のにおいや音がリビングに広がりにくいです。
生活動線を隠せつつ、適度に家族とコミュニケーションが取れます。

- パネルヒーターの階段手摺
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階段手摺と一体化した温水パネルヒーターが、機能性とデザイン性を両立。
寒冷地でも暖かさを確保しつつ、シンプルで美しい空間を演出します。

- 2階の洋室
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当時3人のお子様たちの勉強部屋でした。
2室を壁で仕切らず、本棚で空間を分けています。
個室が必要になれば、間仕切ることによって、部屋を分けられるように設計していました。
お子様が巣立った後は夫婦2人で2階建てで生活できるよう、空間構成も工夫しました。

- お客様の声
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明るく暖かい家を希望して建てた家です。断熱がしっかりし、構造も4寸角柱を使っていて、頑丈に造りました。10年経っても住み心地は上々。特に二階のリビングが明るくて眺めもよく、気に入っています。
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〒036-0311 青森県黒石市吉乃町88番地
TEL:0172-59-1234 FAX:0172-59-1900
営業時間:平日8:30~17:30