断熱材・天井下地施工|2025年6月3日【黒石市】
断熱材・天井下地施工
2025年6月1日から3日にかけて、黒石市で建設中の2階建て注文住宅にて、内部の断熱施工および外部仕上げの一部を中心とした工程が行われました。
今年の冬は例年以上の豪雪により、青森県内の多くの職人さんが地域の雪害復旧工事に追われており、当現場でも前回の工事から一定期間空いてしまいました。
しかし6月に入り、職人さんたちが現場に戻ってきてくださり、現在は急ぎながらも丁寧な作業で工程が再開しています。
壁面の断熱材を張り付け
6月1日から2日にかけて、1階壁面への断熱材の施工を行いました。
柱間に断熱材を敷き詰め、室内の断熱性能と気密性を高める工程です。
特に冬の寒さが厳しいこの地域では、壁面の断熱は快適性を左右する重要なポイントになります。
天井断熱に向けた下地組み
6月2日から3日にかけては、天井に断熱材を施工するための下地組みが行われました。
断熱材を固定するための支持材を設置し、たわみやズレを防ぐため、強度と施工精度に配慮した工事となりました。
また、1階の天井部分については、一部で先行して耐力壁面材の張り付けも行っています。
これは、上階が居室であるため気密層への影響が少なく、断熱材の施工前でも問題がないと判断された箇所です。
玄関周りのサイディング施工
6月3日には、玄関ポーチ周りの軒天部分に外壁サイディングの一部を施工しました。
今回の外観は落ち着いたグレー系でまとめられており、玄関周りの軒天部分には黒をアクセントとして採用しています。
サイディングの固定にはシルバーのビスを使用していますが、黒い仕上げ材を目立たないよう、施工後に職人さんがビス頭を一本ずつ黒く塗装し、意匠的に違和感のないよう仕上げています。
外壁下地材の状態確認も実施
同日、建物全体に貼られている透湿防水シート「タイベックシルバー」の状態も確認しました。
浮きや敗れ、施工不良などもなく、次工程へ進む上で問題がないことを確認しています。
この3日間で、各階の断熱材の施工を皮切りに、天井断熱に備えた下地工事、さらに玄関まわりのサイディング施工や外壁下地材の点検まで、多岐にわたる作業が進められました。
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