断熱材・気密シート施工|2025年5月12日【平川市】

断熱材・気密シート施工

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断熱材の施工が完了

2025年5月12日、平川市で建設中の2階建てガレージ付き注文住宅にて、断熱材および気密シートの施工が進められました。

前回の気密測定が良好な結果で終了して以降、内部側の壁への断熱材敷き詰め作業が段階的に進行してきましたが、この日、すべての壁面における断熱材の施工が完了しました。

ピンクの高性能グラスウール

今回用いている断熱材は、ピンク色のグラスウールです。

ふんわりとした綿状の素材が特徴で、高い断熱性能と吸音性を備えた、住宅断熱材としては一般的かつ信頼性の高い材料です。

一部では「グラスウールは重力によって年月とともに下がり、断熱性能が低下するのではないか」と心配される声もあります。

しかし、現在の製品は性能が著しく向上しており、適切に施工されたグラスウールが重力で落ちてしまうことは、基本的にありません。

施工では、電気コンセントの周辺や換気扇の開口部など、隙間が生じやすい箇所にも断熱材をきっちりと充填しています。

わずかな隙間からでも熱の出入りが起こるため、こうした部分における精密な断熱処理は、住宅全体の省エネ性能や快適性に大きく影響します。

気密シートの施工開始

さらにこの日から、気密シートの施工もスタートしました。

半透明なポリエチレンシートを使って内壁側に空気の漏れを防ぐ層を形成していきます。

この気密処理は、断熱材とセットで考える重要な工事であり、冬場の暖房熱も逃がさず、夏場の湿気の侵入も抑える役割を担います。

住宅の性能は、完成後には見えなくなる部分にどれだけ丁寧な工事がされているかで決まります。

断熱と気密のダブルの施工が着実に進む現場では、これからの内装工事に向けて、着々と基礎が整いつつあります。

次回からは、天井面の断熱材施工が始まります。

平川市のガレージ付き注文住宅はみらいホーム

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